・2023.8月 離乳食献立表
・2023.8月 献立表
・2023.8月 給食だより
・2023.7月 離乳食献立表
・2023.7月 献立表
・2023.7月 給食だより
・2023.6月 離乳食献立表
・2023.6月 献立表
・2023.6月 給食だより
・2023.5月 離乳食献立表
「食べる」ことは人間の基本的な欲求で、特に乳幼児期では体や脳の基礎づくりとして食事をとらえる必要があります。
また、集団生活の中で友達や保育士と楽しんで食事をし、
意欲をもって食べるということが、規則正しい食習慣を養うことにつながります。
- 輸入食品はなるべく避け、国産で低農薬の野菜や添加物の少ない食材を使用するようこころがけています。
肉・魚・野菜は地元業者、果物・牛乳(八千代牛乳)・乾物・調味料は東都生協へ注文しています。
(食材は産地を確認して使用しています)
食材の大きさ、硬さなど年齢に応じた調理をし、薄味で、健康に配慮するとともに素材の味を大切にしています。
- 同じ月齢でも赤ちゃんの発達段階はそれぞれ違いがあります。
ひとりひとりの発達に合わせた離乳食を、お母さん、保育士、栄養士が密に連絡を取り合い進めていきます。
アレルギーの誤食を考慮し、牛乳・乳製品・卵の使用は満12ヶ月までひかえています。
- 2011年3月に厚生労働省より「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」、
2016年4月「葛飾区立保育園におけるアレルギー疾患対応の手引」が作成されました。
それに基づき、食物アレルギー疾患のお子さんは、医師の診断の上、当園より配布する
「アレルギー疾患生活管理指導表」他、書類を記入して提出していただき、
医師の指示のもと、代替食や除去食を提供します。
- 乳幼児にとって「おやつ」は楽しみでもありますが、成長期のおやつは食事の一部として
考えており、保育園のおやつは「甘いお菓子」ではなく、
「第4の食事」という観点で提供しています。子どもは一度にたくさんの量を食べられません。
3回の食事だけでは補うことのできない栄養素を補給するものが「おやつ」です。
保育園のおやつは、エネルギー源になる米や芋類、小麦粉等の炭水化物を中心に、
たんぱく質・野菜・果物をバランスよく配した手作りのおやつを提供しています。
- 調理保育を通して、乳幼児のうちから食材や食品にふれ、それぞれの色や香りを感じ、
料理の匂いや作る音、料理の出来上がりを待つ楽しみを学びます。
年齢にあわせてできるところから食事作りに参加し、食べることに興味をもつ子どもになるようサポートします。
農薬・化学肥料を使わない畑で収穫した野菜や芋を保育園の給食に利用して
獲れたての野菜を味わい、添加物なしの保存食作り(みそ、たくあん)に取り組みます。
(東日本大震災以降、毎年畑で収穫した野菜は残留放射能を測定し、検査結果は問題ありません)
季節ごとの行事を大切にし、食文化を伝えるよう心がけています。
季節の素材を使い、梅ジュースなどを調理するほか、ぎょうざなどその日の給食や畑で収穫
したさつま芋を使い、おやつを作る体験を行っています。
2・3歳児はそら豆のさやむき、とうもろこしの皮むき、
4・5歳児は、当日の給食やおやつで使用する食材の下準備(だしを取るなど)を実施しています。
- 延長おやつは保護者のアンケートの結果を参考に、主におにぎりやパン類に季節の果物がつきます。
(約100kcal前後を目安にしています)
※働くお母さんにとって、日々の食事の支度は大変な労働です。
保育園に通う時期は、乳幼児期の子どもにとって体と心の基礎をつくる大切な時期ですので、給食室からも応援したいと思います。
見本食・献立表・給食だより・懇談会での試食・レシピ集などを食事作りの参考にしていただけるよう配布、展示しています。