2024年7月12日
ヤゴがトンボに!!
にじグループでは理科大広場で捕まえてきたヤゴを育てています。
子どもたちはトンボは好きでよく知っていますが、「トンボのあかちゃんはなに?」聞いてみると知らない子どもが多く、実際に捕まえた時は「これが、トンボになるの!?」と不思議そうに観察をしていました。
トンボは生きたエサしか食べないようなので、赤虫を用意しました。エサをあげる時はただ飼育ケースに入れるだけではなくコツがあります。ピンセットで赤虫を持ちヤゴの顔の前にゆっくりと下ろすと・・・一瞬のうちにとびかかりむしゃむしゃと食べ始めます。初めはなかなか食べずに苦戦する子どもたちでしたが、次第にコツを掴み「ヤゴたべたよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
3週間ほど2日に一回赤虫をあげる日々が続きついにその時が・・・朝保育室に入ると嬉しそうに、「トンボになったよ!!」と教えてくれる子どもたち。よく見ると飼育ケースが狭かったからか羽が一本伸びきらずに若干羽化不全を起こしていました。初めは動きも鈍く心配していましたが、午後に子どもたちと逃がしに行きました。
飛び立つ瞬間を写真に撮りたい大人と、早く飛ぶところを見たい子どもたち、カメラの準備をしている間に「ちょっとまって あっ・・・」元気に飛び立っていく姿が見られてよかったです!!